先日やっと島田荘司さんの『切り裂きジャック百年の孤独』を読みました。いやー、これは個人的になかなか読み応えありました。ロンドンで実在した有名な「切り裂きジャック事件」に類似した事件が小説の中で起こるんですけれども、実在した事件についても述べられている所が面白かったです。なぜなら先日『牧逸馬の世界怪奇実話』というこれも島田荘司さんの本なんですけれども、その中に切り裂きジャック事件の事が書かれていて、ちょうどタイムリーに上の本を読んだからです。

牧逸馬の世界怪奇実話 (光文社文庫)

牧逸馬の世界怪奇実話 (光文社文庫)